バージャー病の原因

バージャー病の原因

「病気の大辞典」サイトの主旨

病気には様々な症状があり、それぞれにそれぞれの原因や治療方法があります。
「病気の大辞典」ではそんな無数に存在する病気の症状・原因・治療方法などを、素人でもわかるように掲載しています。
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バージャー病の原因

バージャー病の原因は不明です。
発症については喫煙が深く関係しているといわれています。

喫煙歴が患者の9割に認められる病気で、その他に受動喫煙を含めるとほぼ喫煙と関係があると考えられています。

四肢のうち主として、下肢の末梢動脈の内膜の炎症により動脈の閉塞を来します。
血流障害がおこるもので、閉塞性血栓血管炎とも呼ばれます。

この病気の名前は、最初の報告者名からバージャー病(英語読み)、もしくはビュルガー病(ドイツ語読み)とも呼ばれています。
国内で患者数は、約1万人と推計されていて、20〜40歳を中心に青・壮年に多く、男女比は10対1と男性が多く発症しています。

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身体を構成する細胞が生きて活動しているため、人間の身体も活動できるのです。 身体にとって重要なエネルギー源となる養分・酸素の補給を担当するのが血液。


その血液を全身へ送り出す役目のポンプが心臓です。 そして血管は、血液を流すためのパイプの役目となります。

血管には、静脈・動脈・その間にある毛細血管があり、網目のように身体に中に張りめぐらされています。


リンパ管も主な血管の傍を走り、全身に張りめぐらされています。 リンパ管は、細菌の侵入を食い止めるリンパ液を運ぶ役目をしています。


大きな血液の流れとしては、太い動脈から細い動脈、そして毛細血管へとなります。 毛細血管においては、栄養・酸素と二酸化炭素の交換を行い、次は細い静脈から太い静脈へ入って心臓に帰っていくのです。

このように血液が全身をめぐるルートを循環系といいます。

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