「病気の大辞典」サイトの主旨
病気には様々な症状があり、それぞれにそれぞれの原因や治療方法があります。
「病気の大辞典」ではそんな無数に存在する病気の症状・原因・治療方法などを、素人でもわかるように掲載しています。
聞いたことのある病気や、一度も聞いたことのない病気まで、ありとあらゆる病気の知識をまとめています。
無呼吸症状のほかに、いびき、寝ぼけ、夜尿症、などさまざまなものがあります。
いびきについては程度は様々です。
ひどい、いびきでは、動物のうなり声のようなときもあります。
いびきを繰り返した後に、10秒以上、時には1分以上の無呼吸状態となり、その後激しい、いびきが再び現れ、それとともに呼吸が再開します。
睡眠中、寝返りが多く、夢遊病者のように動き回ることもしばしばです。
日中の症状では、昼間ひどい眠気に襲われます。
これは、無呼吸のために熟睡できず、どんなに長く眠っても脳は十分休むことができていないためです。
このため頭が1日中ボーッとし、極度の眠気に襲われ、無意識に眠ってしまうのです。
睡眠中に呼吸が止まることにより、体内に炭酸ガスがたまり始めます。
そのため、起床時に頭痛を感じたり、目覚めのスッキリ感がなくなったりします。
その他には、人格変化でイライラや興奮しやすく、ささいなことで文句を言ってしまったり、小言が多くなる。 怒りの感情を抑えられなくなる。 やる気が無くなって、うつ状態になる。などがあります。
呼吸を行う為に必要な臓器、酸素を取り込み二酸化炭素を排出する器官です。
呼吸器は外気と直接つながりがあり、鼻から肺までの器官。 大きく3つに分けわれ、気道・肺・胸郭(きょうかく)から構成されています。
気道は、鼻から、口、咽頭(いんとう)、喉頭(こうとう)、のどまでの上気道と、 のどから下へ向かう気管が肺の中で枝分かれし終末細気管支(しゅうまつさいきかんし)になるまでの下気道の2つに分かれます。
肺は、左右1つずつ。右側は、上葉・中葉・下葉に分かれ、左側は、上葉・下葉の2つのみになります。 肺の中は、空気の通り道となっている管状構造をした気道(気管支)と、 酸素の取り込みや二酸化炭素の排出をおこなう肺胞、さらに多くの血管で占められています。
左右の肺は、心臓と2本ずつの血管でそれぞれ結ばれており、それらは右肺動脈と右肺静脈・左肺動脈と左肺静脈といいます。
胸郭は、肺を保護、及び、収納する為の骨格。脊柱・肋骨・胸骨・肋間筋・胸膜などから構成されています。