サルコイドーシスの治療

サルコイドーシスの治療

「病気の大辞典」サイトの主旨

病気には様々な症状があり、それぞれにそれぞれの原因や治療方法があります。
「病気の大辞典」ではそんな無数に存在する病気の症状・原因・治療方法などを、素人でもわかるように掲載しています。
聞いたことのある病気や、一度も聞いたことのない病気まで、ありとあらゆる病気の知識をまとめています。

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サルコイドーシスの治療

ステロイド剤は最小限の使用に抑えられます。
病変部位にり、眼科、皮膚科、呼吸器科、循環器科、神経内科などが対応に応じます。

この病気は自然に治ることが多いのも特徴です。
無症状でみつかったものは発見から5年以内に治るケースが全体の7割をしめています。

内科では、自覚症状や機能障害がとくになければ経過観察となります。
病状が重く進行が著しい場合には、内服のステロイド剤を使用しますが、免疫力の低下が副作用としてあるため、肺炎などの感染症に注意が必要です。
眼科や皮膚科ではステロイド剤の点眼薬や軟膏が使用されます。

その他に心臓や眼など、肺以外の病気の進行に注意する必要があります。

呼吸器の基礎知識

呼吸を行う為に必要な臓器、酸素を取り込み二酸化炭素を排出する器官です。


呼吸器は外気と直接つながりがあり、鼻から肺までの器官。 大きく3つに分けわれ、気道・肺・胸郭(きょうかく)から構成されています。


気道は、鼻から、口、咽頭(いんとう)、喉頭(こうとう)、のどまでの上気道と、 のどから下へ向かう気管が肺の中で枝分かれし終末細気管支(しゅうまつさいきかんし)になるまでの下気道の2つに分かれます。


肺は、左右1つずつ。右側は、上葉・中葉・下葉に分かれ、左側は、上葉・下葉の2つのみになります。 肺の中は、空気の通り道となっている管状構造をした気道(気管支)と、 酸素の取り込みや二酸化炭素の排出をおこなう肺胞、さらに多くの血管で占められています。

左右の肺は、心臓と2本ずつの血管でそれぞれ結ばれており、それらは右肺動脈と右肺静脈・左肺動脈と左肺静脈といいます。


胸郭は、肺を保護、及び、収納する為の骨格。脊柱・肋骨・胸骨・肋間筋・胸膜などから構成されています。

呼吸器の基礎知識

循環器の基礎知識

心臓の基礎知識

食道の構造と働き

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