本態性低血圧症の治療

本態性低血圧症の治療

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本態性低血圧症の治療

一般的に低血圧を示しても、自覚症状を認めない場合や日常生活に影響を及ぼす症状がみられない場合、治療の必要はありません。

本態性低血圧症の場合は、原因疾患が認められないので、愁訴が強い場合には治療が必要となります。

治療法としては、精神療法や生活指導が重要であり、食事療法、運動療法、生活リズムの改善・調整などの生活指導を行います。

それでも効果が認められない場合は薬物療法を試みます。

本態性低血圧症の場合には、それほど病的な意義は少ないのです。

ですが、愁訴が持続する場合は、症候性低血圧との区別が重要なので、専門医(内科)の診察を受け精密検査が必要になります。

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身体を構成する細胞が生きて活動しているため、人間の身体も活動できるのです。 身体にとって重要なエネルギー源となる養分・酸素の補給を担当するのが血液。


その血液を全身へ送り出す役目のポンプが心臓です。 そして血管は、血液を流すためのパイプの役目となります。

血管には、静脈・動脈・その間にある毛細血管があり、網目のように身体に中に張りめぐらされています。


リンパ管も主な血管の傍を走り、全身に張りめぐらされています。 リンパ管は、細菌の侵入を食い止めるリンパ液を運ぶ役目をしています。


大きな血液の流れとしては、太い動脈から細い動脈、そして毛細血管へとなります。 毛細血管においては、栄養・酸素と二酸化炭素の交換を行い、次は細い静脈から太い静脈へ入って心臓に帰っていくのです。

このように血液が全身をめぐるルートを循環系といいます。

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