大動脈弁狭窄症(だいどうみゃくべんきょうさくしょう)の症状

大動脈弁狭窄症(だいどうみゃくべんきょうさくしょう)の症状

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大動脈弁狭窄症(だいどうみゃくべんきょうさくしょう)の症状

大動脈弁狭窄があると、狭いところを血液が通り抜けるために乱流がおこります。

その為、聴診器をあてると雑音を生じるため異常を発見します。
心臓の病気は、重症もしくは末期にならないと症状としては現れてきません。

心臓が原因となり、症状が出てから治療を行ったのでは、心臓の機能低下が治療後も残ってしまうことがあります。
その為、大動脈弁狭窄においては、治療が必要であるかどうかということは症状の有無からだけでは決められないのです。

重症の大動脈弁狭窄症においては、新生児〜乳児期に発症します。
息が速い、脈が速い、ミルクを飲むのがしんどそう、体重が増えないといった心不全症状が現れてきます。
最も重症な場合には、生直後から高度の心不全を来すため、自分で呼吸ができません。

その為人工呼吸治療となり、早急な処置が必要となります。

心臓の基礎知識

心臓は心筋という丈夫な筋肉でできています。


血液循環のため、血液を送ったり受け取ったりする、太い静脈・動脈が出ていて、 心臓の外側は大動脈より枝分かれした冠状動脈が取り巻いているのです。

心臓の重さは、大人で約300グラム。

心臓の表面は、心外膜により二重におおわれています。

しかし、2つの膜には隙間があり心膜液で満たされているのです。

心臓の内側においては、薄い心内膜でおおわれていて、内部はそれぞれ2つの心室・心房からなる、4部屋に分かれています。

配置は、右上が右心房、下に右心室。左上に左心房、下に左心室となっています。 左右は、中隔(ちゅうかく)で仕切りされていて、上下は弁膜で仕切られています。

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