心房中隔欠損症の症状

心房中隔欠損症の症状

「病気の大辞典」サイトの主旨

病気には様々な症状があり、それぞれにそれぞれの原因や治療方法があります。
「病気の大辞典」ではそんな無数に存在する病気の症状・原因・治療方法などを、素人でもわかるように掲載しています。
聞いたことのある病気や、一度も聞いたことのない病気まで、ありとあらゆる病気の知識をまとめています。

「病気の大辞典」TOP 》》 心房中隔欠損症の原因 》》 心房中隔欠損症の症状

心房中隔欠損症の症状

年齢別では、10代においては普通、無症状のままといわれています。
しかし、治療及び手術を行わないでそのまま年齢を重ねていくと、20代後半〜30代にかけて症状が現れてきます。

最初の症状においては、動いたあとの息切れや疲れやすさなどが現れてきます。

そしてそのうちに心房細動(しんぼうさいどう)などの不整脈や、
むくみ(浮腫)や動悸(どうき)などの症状が次第に強くなって現れてきます。

穴が小さい場合には、症状はあまりありません。
穴が大きくても症状がない場合がありますが、重くなると心不全が起きることがあります。

心臓の基礎知識

心臓は心筋という丈夫な筋肉でできています。


血液循環のため、血液を送ったり受け取ったりする、太い静脈・動脈が出ていて、 心臓の外側は大動脈より枝分かれした冠状動脈が取り巻いているのです。

心臓の重さは、大人で約300グラム。

心臓の表面は、心外膜により二重におおわれています。

しかし、2つの膜には隙間があり心膜液で満たされているのです。

心臓の内側においては、薄い心内膜でおおわれていて、内部はそれぞれ2つの心室・心房からなる、4部屋に分かれています。

配置は、右上が右心房、下に右心室。左上に左心房、下に左心室となっています。 左右は、中隔(ちゅうかく)で仕切りされていて、上下は弁膜で仕切られています。

呼吸器の基礎知識

循環器の基礎知識

心臓の基礎知識

食道の構造と働き

胃の構造と働き