急性心膜炎の治療

急性心膜炎の治療

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急性心膜炎の治療

治療としては、3つの方法があります。
炎症に対する治療、原因疾患に対する治療、心タンポナーデに対する治療の3つです。

心タンポナーデを示す重症の場合には、原因検索そして治療のため、心嚢液のドレナージ(チューブを挿入して排液する)が必要となります。

悪性細胞が見つかった場合は、心嚢内に抗がん薬を投与して、心膜の癒着を図ることがあります。

また、結核が原因である場合には、6カ月抗結核薬を内服します。
急性心膜炎から収縮性心膜炎への移行を予防するために、ステロイド薬を短期的に併用する場合もあります。

急性心膜炎の予後は原因疾患により異なります。

心臓の基礎知識

心臓は心筋という丈夫な筋肉でできています。


血液循環のため、血液を送ったり受け取ったりする、太い静脈・動脈が出ていて、 心臓の外側は大動脈より枝分かれした冠状動脈が取り巻いているのです。

心臓の重さは、大人で約300グラム。

心臓の表面は、心外膜により二重におおわれています。

しかし、2つの膜には隙間があり心膜液で満たされているのです。

心臓の内側においては、薄い心内膜でおおわれていて、内部はそれぞれ2つの心室・心房からなる、4部屋に分かれています。

配置は、右上が右心房、下に右心室。左上に左心房、下に左心室となっています。
左右は、中隔(ちゅうかく)で仕切りされていて、上下は弁膜で仕切られています。


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