心臓神経症の症状

心臓神経症の症状

「病気の大辞典」サイトの主旨

病気には様々な症状があり、それぞれにそれぞれの原因や治療方法があります。
「病気の大辞典」ではそんな無数に存在する病気の症状・原因・治療方法などを、素人でもわかるように掲載しています。
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心臓神経症の症状

症状は、胸痛、動悸、息切れ、呼吸困難、めまいなどが起こります。
この中でも胸痛は、ほとんどの患者さんが訴える症状です。
しかし、その痛みは、狭心症の症状と一見似ていますが、
よく調べると多くの点で違いがあることがわかってきます。

心臓神経症で感じる胸痛においては「ズキズキ」や「チクチク」と表現されるような痛みです。

左胸のごく狭い範囲に痛む部分が限られていて、特徴は、手で圧迫すると痛みが強くなるという点です。

運動をしたり、興奮したりしている時に痛みが起こるのではなく、一人で静かにしている時にたいてい痛みが現れ、長い時は1日中続くこともあるのです。

心臓の基礎知識

心臓は心筋という丈夫な筋肉でできています。


血液循環のため、血液を送ったり受け取ったりする、太い静脈・動脈が出ていて、 心臓の外側は大動脈より枝分かれした冠状動脈が取り巻いているのです。

心臓の重さは、大人で約300グラム。

心臓の表面は、心外膜により二重におおわれています。

しかし、2つの膜には隙間があり心膜液で満たされているのです。

心臓の内側においては、薄い心内膜でおおわれていて、内部はそれぞれ2つの心室・心房からなる、4部屋に分かれています。

配置は、右上が右心房、下に右心室。左上に左心房、下に左心室となっています。 左右は、中隔(ちゅうかく)で仕切りされていて、上下は弁膜で仕切られています。

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