不整脈・除脈型とは?

不整脈・除脈型とは?

「病気の大辞典」サイトの主旨

病気には様々な症状があり、それぞれにそれぞれの原因や治療方法があります。
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不整脈・除脈型とは?

房室ブロックといって、進行すると動悸や脈がとんだりするものがあります。

軽いものに関しては症状はほとんどありません。
これは、症状が進んでいくと脈拍が1分間に40以下にまで減少してしまいます。

そのため、アダムス・ストークス発作を起こし、心臓が数秒以上停止状態になる場合があります。

他に、洞不全症候群があります。
これは症状は房室ブロックと同じです。

心臓はその中にある洞結節からの刺激が伝導経路を通ることにより、心筋に作用して動きます。
この伝導経路に何らかの障害が出て心房へ届かない場合、洞不全症候群が起こるのです。

心臓の基礎知識

心臓は心筋という丈夫な筋肉でできています。


血液循環のため、血液を送ったり受け取ったりする、太い静脈・動脈が出ていて、 心臓の外側は大動脈より枝分かれした冠状動脈が取り巻いているのです。

心臓の重さは、大人で約300グラム。

心臓の表面は、心外膜により二重におおわれています。

しかし、2つの膜には隙間があり心膜液で満たされているのです。

心臓の内側においては、薄い心内膜でおおわれていて、内部はそれぞれ2つの心室・心房からなる、4部屋に分かれています。

配置は、右上が右心房、下に右心室。左上に左心房、下に左心室となっています。 左右は、中隔(ちゅうかく)で仕切りされていて、上下は弁膜で仕切られています。

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