不整脈の治療

不整脈の治療

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不整脈の治療

不整脈のほとんどは、症状を引き起こすこともなく、血液を送りだす為の心臓のポンプ機能を損なうこともありません。

不整脈に気づくと大きな不安を感じるのが普通ですが、これによるリスクはほとんどといってないのです。

不整脈の中でも無害なものの治療は、不整脈に害がないことを再確認するだけで十分です。

医師による薬の変更、用量などを調整したりするだけで、不整脈の頻度が低下したり、起こらなくなったりする場合もあるのです。

飲酒、喫煙、激しい運動、飲みものや食べものからのカフェイン摂取、などを避けることも、不整脈の治療には効果的。

除脈や心臓停止などが起きる場合には、電気的刺激としてペースメーカーを埋め込みます。

心臓の基礎知識

心臓は心筋という丈夫な筋肉でできています。


血液循環のため、血液を送ったり受け取ったりする、太い静脈・動脈が出ていて、 心臓の外側は大動脈より枝分かれした冠状動脈が取り巻いているのです。

心臓の重さは、大人で約300グラム。

心臓の表面は、心外膜により二重におおわれています。

しかし、2つの膜には隙間があり心膜液で満たされているのです。

心臓の内側においては、薄い心内膜でおおわれていて、内部はそれぞれ2つの心室・心房からなる、4部屋に分かれています。

配置は、右上が右心房、下に右心室。左上に左心房、下に左心室となっています。 左右は、中隔(ちゅうかく)で仕切りされていて、上下は弁膜で仕切られています。

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