「病気の大辞典」サイトの主旨
病気には様々な症状があり、それぞれにそれぞれの原因や治療方法があります。
「病気の大辞典」ではそんな無数に存在する病気の症状・原因・治療方法などを、素人でもわかるように掲載しています。
聞いたことのある病気や、一度も聞いたことのない病気まで、ありとあらゆる病気の知識をまとめています。
感染を起こしたリンパ節は腫大していき、圧痛と痛みを伴います。
そして場合によっては、感染したリンパ節周辺の皮膚が赤くなり熱を帯びたり、膿瘍が発生する場合もあります。
反対にリンパ節の腫大において、痛み、圧痛、発赤などを伴わない場合は、重症疾患としてリンパ腫、結核、ホジキン病などを示唆します。
そのようなリンパ節があれば、早めの診察を受けることが大事です。
リンパ節炎は症状から診断することができ、感染症であることが明らかです。
しかし原因が容易に特定できない場合、組織標本を採取して顕微鏡での検査と培養を行い、診断を確定する必要があります。
膿瘍・・・膿がたまったくぼみ
身体を構成する細胞が生きて活動しているため、人間の身体も活動できるのです。 身体にとって重要なエネルギー源となる養分・酸素の補給を担当するのが血液。
その血液を全身へ送り出す役目のポンプが心臓です。 そして血管は、血液を流すためのパイプの役目となります。
血管には、静脈・動脈・その間にある毛細血管があり、網目のように身体に中に張りめぐらされています。
リンパ管も主な血管の傍を走り、全身に張りめぐらされています。 リンパ管は、細菌の侵入を食い止めるリンパ液を運ぶ役目をしています。
大きな血液の流れとしては、太い動脈から細い動脈、そして毛細血管へとなります。 毛細血管においては、栄養・酸素と二酸化炭素の交換を行い、次は細い静脈から太い静脈へ入って心臓に帰っていくのです。
このように血液が全身をめぐるルートを循環系といいます。