起立性低血圧症の症状

起立性低血圧症の症状

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起立性低血圧症の症状

起立性低血圧症の症状としては、午前中に現れる場合が多いです。
それらは、めまいやふらつきなど起立時の症状。そして特に食後や運動後に増悪することがあります。

高齢者での症状では、特に食後に一過性の意識消失発作(失神)を認めることがあります。

しかしその原因として、食後において内臓に血液がたまることが、全身の血管抵抗を減少させていると言われています。

その他に原因となっている病気がある場合は、その症状も現れてきます。

起立時のみに症状が現れる場合には、専門医(内科)を受診することをお勧めします。
そして起立試験により、起立性低血圧症の精査を行ってもらう必要があります。

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身体を構成する細胞が生きて活動しているため、人間の身体も活動できるのです。 身体にとって重要なエネルギー源となる養分・酸素の補給を担当するのが血液。


その血液を全身へ送り出す役目のポンプが心臓です。 そして血管は、血液を流すためのパイプの役目となります。

血管には、静脈・動脈・その間にある毛細血管があり、網目のように身体に中に張りめぐらされています。


リンパ管も主な血管の傍を走り、全身に張りめぐらされています。 リンパ管は、細菌の侵入を食い止めるリンパ液を運ぶ役目をしています。


大きな血液の流れとしては、太い動脈から細い動脈、そして毛細血管へとなります。 毛細血管においては、栄養・酸素と二酸化炭素の交換を行い、次は細い静脈から太い静脈へ入って心臓に帰っていくのです。

このように血液が全身をめぐるルートを循環系といいます。

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