症候性低血圧症の症状

症候性低血圧症の症状

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症候性低血圧症の症状

原因となる疾患によって症状の現れ方はさまざまです。
頭痛・めまい・動悸・肩こり・食欲不振などは一般的な症状として起こります。

急性に低血圧症状が現れるものに、出血・脱水などの循環血液量の減少や敗血症(はいけっしょう)ショック、心機能低下や重症不整脈、薬物中毒などがあります。

内分泌疾患や神経疾患および代謝性疾患においては、低血圧症状が慢性の経過をたどることが多いとされてます。

低血圧症状の急激な出現の場合や、症状の程度・持続が著しい場合には症候性低血圧症を疑って、早めに専門医(内科)の診察を受けることが重要です。

診察が遅れることにより、原因疾患によっては、治療が難しくなったり、重症の経過をたどることがあるため注意が必要です。

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身体を構成する細胞が生きて活動しているため、人間の身体も活動できるのです。 身体にとって重要なエネルギー源となる養分・酸素の補給を担当するのが血液。


その血液を全身へ送り出す役目のポンプが心臓です。 そして血管は、血液を流すためのパイプの役目となります。

血管には、静脈・動脈・その間にある毛細血管があり、網目のように身体に中に張りめぐらされています。


リンパ管も主な血管の傍を走り、全身に張りめぐらされています。 リンパ管は、細菌の侵入を食い止めるリンパ液を運ぶ役目をしています。


大きな血液の流れとしては、太い動脈から細い動脈、そして毛細血管へとなります。 毛細血管においては、栄養・酸素と二酸化炭素の交換を行い、次は細い静脈から太い静脈へ入って心臓に帰っていくのです。

このように血液が全身をめぐるルートを循環系といいます。

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