心肥大（しんひだい）の治療
心肥大（しんひだい）の治療
「病気の大辞典」サイトの主旨
病気には様々な症状があり、それぞれにそれぞれの原因や治療方法があります。
「病気の大辞典」ではそんな無数に存在する病気の症状・原因・治療方法などを、素人でもわかるように掲載しています。
聞いたことのある病気や、一度も聞いたことのない病気まで、ありとあらゆる病気の知識をまとめています。
心肥大（しんひだい）の治療
現代では、循環器に関しては非常に進歩しています。
確かな診断のもとで的確な治療を受ければ、何ら病気を恐れる必要は有りません。
レントゲンや心電図でわかる心肥大も、その原因は様々です。
高血圧は、内服薬を使って血圧を下げなければなりませんが、高血圧の原因によってはその内服薬の処方も異なってきます。
弁膜症は、手術をする場合があります。
心筋症は、突然死を招く事もあるため、無症状のうちから適切な治療が大切であり、一般にはペースメーカーの植え込みや人工弁の利用、人工血管の利用等計り知れない恩恵を受けることができるようになってきています。
出来るだけ専門医の指示のもと、的確な診断をして下さい。
心臓の基礎知識
心臓は心筋という丈夫な筋肉でできています。
血液循環のため、血液を送ったり受け取ったりする、太い静脈・動脈が出ていて、 心臓の外側は大動脈より枝分かれした冠状動脈が取り巻いているのです。
心臓の重さは、大人で約３００グラム。
心臓の表面は、心外膜により二重におおわれています。
しかし、２つの膜には隙間があり心膜液で満たされているのです。
心臓の内側においては、薄い心内膜でおおわれていて、内部はそれぞれ２つの心室・心房からなる、４部屋に分かれています。
配置は、右上が右心房、下に右心室。左上に左心房、下に左心室となっています。 左右は、中隔（ちゅうかく）で仕切りされていて、上下は弁膜で仕切られています。
